2008年06月19日

通訳ヒサビサ

「ごとーさん良くもまぁ、翻訳家やらかなりのレベルの通訳ができる人を前にして、堂々と通訳こなせますよねぇ。すごい心臓ですよねぇ」
なんて、コメントをもらう。

先日、博多にて「森の哲人 カルロス・ソリージャさん講演&対談」というイベントを組んだ。
当初、ウインドファームのスタッフの井上さんか僕が通訳をするという話になっていた。
僕はここ最近、普段英語を使う機会がほとんどないので、不安。
けれども、こういった機会にでも英語に触れておかないと脳みそが退化する気もしていてチャレンジはしたかった。
井上さんはスペイン語がかなり堪能。ソリージャさんは英語もスペイン語も両方OK。

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07年10月にエクアドルを訪問した際にソリージャ亭にて

「ま、様子を見ながらどちらがやるか決めましょう」という形になっていた。
余りに英語脳みその活性化が間に合わなかったので、1週間前に井上さんに相談すると
「いやいや、僕も事前の準備が間に合わないから、ここ最近、ソリージャのテキストやエクアドル・インタグの状態を読んでいる後藤さんがメインでやった方が良いですよ。僕は、対談の部分で日本語をソリージャさんに訳しますから」と。
「まじっすか!?」ということで、腹をくくることに。

さて、しかしながらどうしたものか?
そうだ、と思い、東京で行われる同様のイベント音源を送ってもらうことに。
以前、ブータンからゲストのジグメさんが来た時に、通訳を担当したのだが、直前に別の講演音源を聞いておいてすごく助かったのを思い出した。

ナマケモノ倶楽部の事務局の方が協力してくれて、東京と神奈川でイベントがあった翌日にメールで音源を送ってくれた。

それを、イベント1日前に聞き、特殊な言い回し、講演の内容やネタなどを頭にインプットする。
そんな準備をして、当日。

ソリージャさんと中村さんと一緒に昼食を取る。
ソリージャ氏「ビール!」と。
「ヴぇ?ビール???」
しかし、あまりに自然にオーダーしているからか、一緒にいた中村さんも「おし、飲むか」と。
「僕も!」と思いつつ、いやいや、通訳に支障が出たらしゃれにならんから、と必死にガマン。

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焙煎工場にて焙煎実演の様子。ソリージャ氏、中村氏、コーヒーのこととなると眼つきが変わる。

で、本番。
事前に聞いていた音源では、ソリージャさんはスライドを見せながら話をするスタイル。
でも、この日は中村さんがゲスト紹介の際にいくつかスライドを見せていた。
というわけで、この日はソリージャさんスライドを使わずにガンガントークを展開する。

「げっ、いつもと違う展開じゃん」と思いつつ、
眼つきが悪くなるほどの集中力を頭脳に回して通訳。

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ソリージャさんも話が乗ると、途中で止めずに話しきる。
「ほっほっほ、通訳がちょっと大変かな」とか言いながら。。。
後で聞いた話だと、「話にはリズムがあるから、なかなか途中で切れない時もあるんだ。悪いねぇ」と。

しかし、自分でも驚くほどの集中力。ヒサビサに頭脳フル回転。
一番良かったのは事前に音源を聞いていたこと。
これに尽きます。
スタイルは違えども、話の本質は一緒。ネタも一緒のところも多々ある。
自分の頭の中で要素をつなげながら、日本語にしていく。
しゃべりながら、どの日本語にしたら伝わり易いのか?ということを意識している。
けれども、自分の考えよりも先に先に言葉が出てくる。
さらに、ソリージャさんがしゃべっている以外のことも「これを付け加えた方が分かり易いだろう」と勝手に付け加えたり。

すっ飛ばした箇所もあるだろうし、勘違いして訳している箇所もあるでしょう。
でも、おおむね通じたようです。
翻訳を仕事としている人から「あれだけ自然体で通訳できるのって良いね」なんてコメントももらいました。

そして、イベント後、あるスタッフに冒頭の言葉を言われたのです。
別の人に「通訳は良くやるんですか?」と聞かれました。
イベントなどの公の場で通訳するのは、考えてみると、3回目。
事前に音源を聞いておかなかったら、と考えるとぞっとしますが、良い経験でした。

まだまだ、英語の頭脳は死していないようです。
でも、日ごろから活性化しとかないとですね。

2008年05月12日

『田舎暮らしの本』に掲載されています


先日、ほぼ丸2日間かけてゆっくり村を取材してくれたライターの澤田佳子さんの記事が『田舎暮らしの本』08年6月号に載っています。

6ページに渡ってゆっくり村というプロジェクトのこと、カフェ・クリキンディのこと、あきらごとうのことが書かれています。ぜひ、書店にてお求めくださいませ。

book_inakagurashi.JPG

取材のテーマは「自給自足と田舎暮らし」でした。
実は、ゆっくり村を上記のテーマで取り上げることに、若干の違和感を感じていました。

「何でだろう?」と考えたいたら「田舎暮らし」という考え方自体の前提が「都会暮らし」にあるからなのかもしれませぬ。
田舎に暮らしている人は、「田舎暮らし」なんてフレーズは僕が知る限り使わない気がします。
当たり前に生活を営んでいるだけですから。何も特別なことはない。

ゆっくり村の暮らしのモデルも、取材を受けたり面白いと言ってもらったりしますが、
僕自身は「その土地に根ざして、身近にある資源を活用して「普通に」日々暮らしている」というぐらいの気持ちでやっています。

ライターの澤田さんとは遅くまでじっくり話をすることが出来ました。
澤田さん自身がこういった活動やライフスタイルに大いに共感を持っているそうで、
記事の中身もとってもレベルが高いなぁ、と感心しています。

送ってもらった見本誌を見ていたら、とっても素敵な言葉を発見。
僕らの記事の箇所ではないのですがね。

「”自給自足”という言葉の意味は、「必要なものを自分でつくって満たすこと」ではなく、「自然から給わり、足るを知ること」じゃないだろうか。自給自足の”自”、それは「自然とつながった自分のことかも・・・・・・」(p.7)

この言葉、隣人岡本氏とも「正にそうだね。良いねぇ、この感覚」との話になりました。

何だか、このフレーズと一緒に同じ本に自分たちが納められていることが嬉しくなっています。

ご一読いただければ嬉しい限りです。

akilagotoh

2008年04月04日

「いのちの食べかた」考

「いのちの食べかた」という映画がある。
原題は Our Daily Bread だ。
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先日、上京した際に見る機会を作った。
劇画的にビックリした顔をしている自分がいた。
「うわぁ~」「げげっ」っと、正に口があんぐり、
しかめっ面、表情が歪んでしまう。
そのぐらい、衝撃的な映像のオンパレードだった。

田舎に暮らし始め、田畑に働きかけるようになって「食べものはいのちをつなぐ源」ということが腑に落ちている。
今日食べた菜の花、ブロッコリー、大豆入り玄米、梅干、それらが、僕のいのちをつないでいく。
ほとんどが、目の前の畑で採れたものや顔の見える人からもらったもの。

他方で、工業化された食品工場にて、さまざまなものが作り出されている。
恐ろしいことに、日々私たちが口にして、生命を維持していく糧がどんなことになっているのか、余りにも見えていない。

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大量生産前提の野菜はもとより、畜産もかなり大規模化、工業化がなされている。
ブロイラー(食肉用の鳥)の雛はベルトコンベアーで扱われ、雛の段階で口ばしを「ジュッ」っと焼き落とされる。
ストレスで自分自身を突いたり、隣の鳥を突いたりしないためだと聞いたことがある。
と蓄・と殺された、ブロイラーは逆さに吊るされて「首をはねる」「尻尾を切り落とす」などの「精肉行程」を巡り製品になっていく。
驚くのは、その均質さ。一羽一羽が、見事に規格にはまった大きさ、筋肉の付き方なのだ。
吊るされて解体ラインを回ってくるブタの姿も見事に均質だった。
食品に加工されるいのちに個性は必要ないということだろう。
また、肉牛の筋肉の付き方がとても異常に見えてしまった。異常、というか、不自然、というか。
筋肉増強剤をイメージしてしまう。

「モノ化」している。その扱い、製品まで仕上げる細切れのプロセス。
「食べもの」を通り越して、モノ。
そのモノを扱う、そこで働く人の淡々とした表情。
徐々に慣れていくのだろう。いのちではなく、モノを扱うことに。
その影に、経済のグローバル化とそれに伴う食のグローバル化が蔓延している。
「安い、簡単、きれい、便利」という価値観と食の結びつき。
巡りめぐってモノを扱う労働の現場。

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暗澹たる気持ちになりつつも、これは遠い海の外の話ではないことにハッとする。
映画の中のフィクションではない世界だ。
毎日身体に摂り入れる「モノ」を生み出す現場はココ日本にももちろんある。

日本の1世帯が費やす食料費の平均は年間およそ80万円で、その内18%が外食、中食と言われる惣菜や弁当などの調理食品が10%、加工食品が42%、生鮮品が30%と言われている。
70%の大方が工業的な業務を経た「食品」ということになる。
そこで優先されるのは低価格、大ロット、流通利便性、生産効率性だろう。

自分のいのちが何によってどうつながれているか、そんなことに向き合わされる。
そして、やはり顔の見える関係や自分がケアできる土地の中から育ってきた食べ物を美味しくいただきたい。
そのことがある程度出来ている贅沢さを噛み締めたい、と強く思う。

2008年03月06日

スロービジネススクール6期生募集中

僕がガッチリ関わっているスロービジネススクールという空間が
第6期生の募集を開始しました。

自ら変化になる。
ぜひ、いかがでしょうか?

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スロービジネススクール第6期生を募集します♪
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自分らしい・いのちを大切にする仕事・生き方・働き方。
一緒につくりませんか?

スロービジネススクール(SBS)は6月22日開校の第6期生(「冒険コース」と「さ
んぽコース」)を募集します。

「いのち」「分かち合い」「自然との調和」「簡素で愉しい暮らし」。
おカネや効率化重視の「ファスト」な仕事に対し、
こうした想いを大切にする仕事と生き方が「スロービジネス」
SBSは、スロービジネスを創り、実践し、応援し、広めることで、いのちを大切
にする社会や文化をつくることを目指しています。

仲間との出会い、気付き、学び、新しい自分との出会い、スロービジネスへの冒
険、ご一緒しませんか?

sbs_1.JPG

○冒険コースは、自らプロジェクトを立ち上げたり、自分を見つめるワークに参
加したり、
SBCを使ってスロービジネスの冒険に漕ぎ出すことができます。

○さんぽコースは、自分のペースで情報や人とつながったり、
冒険コース学生が立ち上げたプロジェクトに参加したりすることができます。。

★SBS学生の声★
京都府 K・Nさん

(SBSに参加して)楽しく生きて良いんだ、苦労が美徳ではなく、苦手を克服す
るのが人生ではなく、
楽しいことに打ち込んで、それを一生の仕事にするのが人生なんじゃないか、と
いう思いを強くしました。
丁度会社を辞めて時間のあった時に、新渡戸稲造の著作に出合い、
その中でも再三、「自分の好きなものを仕事にしなさい」という意味のことを
言っています。
苦手なものに刻苦勉励しても成功する例は稀だ、同じ刻苦勉励するなら、好きな
ものに対してしなさい。
その努力を適当な職業に用いれば、10の成功をするのに、不適当な職業に用い
ると、
わずかに2,3の成功しか得ることが出来ないよ、ということを説いています。
色々遠回りして歩いてきたら、思いがけずにある時色んなものが繋がり始めた感
じです。

全文はコチラからどうぞ♪

応募に関する詳細はSBS公式サイトより募集要項をご覧ください。

zenichi1.jpg

◆応募資格◆
インターネットでの情報交換ができる方。日本語にて情報交換ができる方。
年齢、居住地、国籍、職業は問いません。

◆応募締め切り◆
必要書類を2008年5月20日(火・必着)までにお送りください。

◆審査◆
書類審査のみ。入学試験は行いません。

◆提出書類◆
「冒険コース」と「さんぽコース」で提出書類が異なります。ご注意ください。

<冒険コース、さんぽコース共通提出書類>
★1)履歴書(写真付き、E-mail記載、希望コース記載)
提出先:郵送にてSBC事務局宛

★2)以下の二つの文章を読んだ感想。
スロービジネススクールおよびスロービジネスカンパニー設立趣意書


スロービジネススクールの構想・発端

提出先 :メールにてSBC事務局宛

以下の感想文はコースによって提出物が異なります。
★3)課題図書の感想文
<冒険コース>合計5本の感想文
以下の4冊の必須図書と、5冊の選択図書&DVDの中から1冊を選択し、その感想文。
(とても簡単に読める本も含まれています。チャレンジしてみてください。)

<さんぽコース>合計2本の感想文。
以下必須図書の●印が付いたものから1冊を選択し、その感想文
SBCオリジナルのDVD1枚を選択し、その感想文。

必須図書(スローという考え方を深めてください)
●『スロー・イズ・ビューティフル』辻 信一(著) (262ページ)
●『スロービジネス』辻 信一・中村 隆市(著) (207ページ)
○『知ることからはじめよう』スロービジネスカンパニー(52ページ)
○『私にできること―地球の冷やし方』ゆっくり堂(32ページ)

選択図書(スロービジネスやオルタナティブなモノゴトの具体例を深めてください)
○『エコライフ&スローライフのための愉しい非電化』藤村靖之(著) (222
ページ)
○『おカネで世界を変える30の方法 』田中 優, A SEED JAPANエコ貯金プロジェ
クト(著) (141ページ)
○『脱グローバリゼーション 「手づくり自治」で地域再生』農文協(260ページ)

DVD(SBCオリジナルDVDです)
○田中優講演DVD「原子力エネルギーと別れ豊かに暮らす仕組み作り」SBC(1時間
43分)
○小出裕章講演DVD「六ヶ所再処理工場が問う私たちの生き方」SBC(1時間38分)

*課題はスローウェブショップ膳(ZEN)でご購入いただけます。http:
//shop.slowbusiness.org/

◆開校日時◆
2008年6月22日(日)

◆応募書類提出先・問い合わせ先◆
スロービジネスカンパニー(SBC)事務局
(ウインドファーム内)
Tel: 093-202-0081 Fax: 093-201-8398

◆履歴書はコチラへ◆
〒807-0052
福岡県遠賀郡水巻町下二西3-7-16
スロービジネスカンパニー(SBC)事務局

◆メールで提出の書類はコチラへ◆
E-mail: sbc(a)slowbusiness.org
(a)は@に変えてください。

SBS公式サイト

SBCのスローウェブショップ「膳(Zen)」

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2008年02月28日

革命的30分

計画・スケジュール
そんなもの、大嫌いだった。
計画やスケジュールを立てると言うこと自体が、
「予測できない先のことを考えて生きる」ことのように思えて拒否感があった。
基本的に旅も人生も行き当たりばったり。先のことを決めるのが嫌いなたち。

けれども、最近、僕は拡散する仕事をどうにかやりくりするために積極的にスケジュール作成にいそしんでいる。

キッカケは、コーチング。
単語は知っていたが、スロービジネス繋がりのTさんから「ちょっとやってみませんか?」とお誘いを受け、やってみることに。

週1回30分のセッション。
たかだか、30分。
けれども、これが、僕にとっては革命的な30分になる。
すでに、10回近くセッションをやってもらっている。

Tさんのスキルの高さとこれまでの関係性もあるのだが、
とてもリラックスした雰囲気で自分の中にあることを語れる安心感。

自分で話をしながら「あ、今、話をしながら気がついたのですが。。。」と自己確認をしていく場面が多々出てくる。これを、オートクライング(自己認識とでも訳そうか)というらしい。

今の自分に必要なものはスケジューリングだということも、ちょっと自信なさ気に、
でも自分の中で「やっぱりそれが必要なのだよな」と思いながら語ってみる。

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自分の中から出てきた言葉をTさんがすくい上げてくれて、スケジューリングをしてみることに。

そうすると、月のやるべきこと、週のやるべきこと、日のやるべきことが見えてくる。
それが見えてくると、「今日はここまででOK。後は本でも読もう」という余裕が出てくるから不思議だ。
「何かしなくては」という漠とした不安を抱えながらPCに向かうのではなく、
「これとあれをすれば良い」ということを意識に置いてPCに向い、他の時間は自分のために使うことが徐々に出来るようになってきた。

考えてみれば、前職でも週間計画というものを「つくりなさい」と言われては、テキトーにつくっていた。
が、自分の中から必要性を感じていなかったので、あまり意味を成さないものをやっつけでつくっていた。

今は、自分が仕事を俯瞰的に把握でき、スムーズに動ける、自分の時間を作り出せるという実感があるから、驚くほど自主的に作成している。

たった、週1回30分のことなのに、革命的な時間。
そんな時間を自分の中で増やして行けたら良いな、と思う。

次なる課題は、身体性と精神性に向き合うこと。そして、リサーチのための読書をすること。
その鍵は早起きだったりするのだが、まだこれは実現できていない。。。
徐々に春めいてきたし、すこしずつ変化が出てくるかもしれない。

2008年01月20日

スロービジネスを拡げるサポーター大募集中

スロービジネス。
ビジネス、食っていく手段、仕事、ライフスタイル、ここが変わると、社会や文化も大きく変わってくる気がしている。
いのちを大切にする仕事、どう拡げ、どう創っていくか。
このチャレンジにお気持ちとお志でぜひご参加ください。
ちなみに、主体的に動くスロービジネススクールの次期学生は3月から募集開始予定です。


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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 いのちを大切にする仕事づくり スロービジネスカンパニー
      賛助会員(サポーター)大募集!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


自然も地球も人々も希望を持てる世の中にしていくために
いのち、つながりを大切にする仕事づくりを目指す
スロービジネスカンパニーのサポーターになりませんか?

━・━・━ ・━・━・━・━・━・━・━・━・━
 ●賛助会員(サポーター)登録へのお願い●
━・━・━ ・━・━・━・━・━・━・━・━・━

「いのち」、「分かち合い」、「自然との調和」、「簡素で愉しい暮らし」。

おカネや効率化重視の「ファスト」な仕事に対して、こうした想いを大切にする仕事と生き方を「スロービジネス」と呼んでいます。

マハトマ・ガンジーの言葉に「あなたが望む変化自体に、あなた自身がなるのです」というものがあります。

地球温暖化、エネルギーの過剰消費と資源の枯渇、自然環境の破壊、原発や再処理工場による放射能汚染、遺伝子組み換え食品の氾濫、独り占めのグローバル経済の拡大と生活や文化、社会の貧困化。。。

このような持続不可能な社会ではなく、いのちやつながりを大事にして、自然も地球も人々もハッピー&ピース&スローな社会にしていくためには「仕事」、「暮らし」、「ライフスタイル」、「コミュニティ」などが「望ましい方向」に変わっていくことが必要です。

スロービジネスカンパニーは、「望む変化自体になる&変化をつくる」ための実践・学び・創造の場を企画・運営しています。

★「参加型」のネット上の学校、スロービジネススクール。学生が自ら学び、創り、実践するスタイルを重視。
★持続可能でオルタナティブなライフスタイルを提案し、商品や買い物を通して社会をよりハッピー&スローにしていくスローウェブショップ膳(Zen)。
★福岡県赤村にて半農半X的なライフスタイルとコミュニティのあり方を示す。人や自然と愉しくつながりながら生きる「ゆっくり村」プロジェクト。

ぜひご一緒に、いのちを大切にするスロービジネスムーブメントをつくっていきませんか?

スロービジネスカンパニーでは、スロービジネスを拡げるために積極的に活動する「SBS学生」(次期6期は3月募集予定)と同時に、お気持ちとお志でご支援くださる賛助会員(サポーター)を大募集しています。

皆さんからの応援と支援をひとつの糧に、スロービジネスを拡げていきます。

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賛助会員(サポーター)になると…
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●年4回のスロービジネスカンパニー(SBC)通信をお届けします●
SBCの活動状況、SBS学生による記事、学生紹介など盛りだくさんの内容です。
●スローウェブショップ膳(Zen)で5%割引でお買い物ができます●
スロー、オルタナティブなライフスタイルを提案するショップ膳(Zen)。
フェアトレード商品、社会問題の提起やオルタナティブなライフスタイルを提案するDVDや本、SBCオリジナル商品が割引にてご購入できます。
●スロービジネススクール(SBS)・メールマガジンが配信されます●
SBS学生のエッセイやインタビュー、ゆっくり村情報などスローな読み物が満載です。
●スローウェブショップ膳(Zen)のメルマガをお届けします●
スローな暮らしに役立つ情報・エッセイ・知識のご紹介や新商品のご案内をいたします。
●そのほか、SBSや学生が企画するイベントの情報をお届けします●

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 お申し込み方法
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賛助会員(サポーター)を希望される方は、下記のフォーマットを使い、SBC事務局まで、メールまたはFAXにてお申し込みください。

★お申し込み&お問い合わせ先★
SBC事務局 (担当:上條)
sbc[at]slowbusiness.org( [at]は @に変えてください)
Fax 093-201-8398
Tel 093-202-0081 (ウインドファーム内)
あわせて、下記の口座に所定の金額をお振込みくださいますよう、よろしくお願いいたします。

年会費 一口 6,000円

郵便振替口座;
口座番号: 01760-1-113164  
口座名義: スロービジネススクール事務局

銀行口座;
福岡銀行 高須支店 普通347458
口座名義: 中間法人スロービジネスカンパニー

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  申し込みフォーマット
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スロービジネスカンパニーの賛助会員(サポーター)に申し込みます。

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2008年01月10日

08年 perspectives

年末年始は今年も、断食をしていました。
大分にある、「なずな農園」というところにて。

大晦日正月と皆さんが大食い過食で華やいでいるときに、断食。
大の大人が50人も、何をするでもなく、ダルマストーブの周りに集まって話をしたり、本を読んだり。。。
かなり、不思議な光景です。

今年も書初めをしました。

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去年は「創」という文字を書き、今年は「実」という文字を書きました。

自然の実りに感謝していのちをつなぐということ
自分のヤリタイコト、やるべきことを実践するということ
そんなこんなを通して、自分の中の「実」が充実すること
そんな意味を込めました。

今自分が考えている、今年の抱負はより具体的には以下のようなイメージです。

★実を充実させること
=ゆっくり村的実践=農的営み、ライフの営みを充実させる
言い換えれば「内部の充実」
自給率も上昇しちゃいます。
今年は、田んぼをもう一枚借りて、計1反ぐらいにしたいと思っています。

★情報や知識の咀嚼と吸収
今、読み散らかしていたり、僕の頭の中に散在している情報や知識を自分のものにする。
しっかり整理整頓するということ。
学生時代には丁寧にやっていたのですが、今はテキトーになっているこの部分をしっかり血肉にしたいと思っています。

★咀嚼と吸収に基づいた発信
情報や知識を整理して、血肉化して、内部の充実=実践も伴った形で外への発信を丁寧にしていきたいと思っています。
今後、プレゼンや講演の機会も出てくるだろうな、と思っているので、ゆっくり村発の良い「語り」ができるようにします。

ワタクシャ、あきらごとうの今年の抱負は上記の3点が絡み合ったものでございます。

0101fast_spna.jpg

今年も、たくさんの「あなた」に出会えることを愉しみにしています。

あきらごとう

2007年12月25日

赤米とゆず酢

ゆっくり村。
今年の赤米、ようやく販売開始しました。
籾摺りが遅くなって。。。

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ゆず酢もデビューです。

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どちらも、自分では食べきれない分のお裾分け的な感覚で販売しています。

スローウェブショップ膳(Zen)というお店を覗いて見てください。
ゆっくり村直売所がありますよ。

来年は赤米単体ではなくて、黒米、緑米、イセヒカリ、黒紫米などを混植しようと思っています。
ゆっくり村産赤米単体は今年が最後かもしれませんよ。
ぜひ、ご賞味ください。

2007年12月05日

半農半Xの種を播く


「半農半X(エックス)」というコンセプト、聞いたことありますか?
学生時代に、『現代農業増刊号 青年帰農』(農文協 2002年8月)という雑誌を読んだ時に、僕は始めて知った。

自分の食べる分の野菜や米を育ててつつ、自分の得意なことや好きなことをもう半分の仕事にするライフスタイル。
とても自由でカッコいいと思った。自分の中で生き方のモデルを提示されたようで、とても衝撃的だった。
時が流れて、それから5年ぐらいが経つだろうか。

僕は、今「半農半X」の「あきらごとうヴァージョン」を模索している。
田んぼを2枚借りて、一年余裕で食べられる玄米を確保し、赤米もたっぷりある。
まだ、モミを取る作業が済んでいないというスローな状態だけども。
野菜は畑で育ってくれる。「蒔かない種は出ない!」という当たり前の言葉を親しい農家から教えられた。
ひとまず、蒔いてみる。自然農と称して我流のほったらかし農法。それでも、ありがたいことに野菜は育ってくれる。
肥料をやらない分、畑で粘り強く育ってくれる。だから、長い期間ひとつの作物を食べることができる気がする。
育ってくれる野菜を美味しく頂戴して、足るを知る。
大根、蕪、サツマイモ、サトイモ、ケール、ミズナ、大豆などなど。
その時、キッチンにあるものを活用して食事を済ませる。
それで、充分。

1205akamai.jpg

現在、僕の自給率は55~65%ぐらいはいくのではないかなぁ。
地産地消率は90%近いと思う。

なんとも贅沢な暮らし。ありがたい。

そんな生活を営んでいたら、本に載りました。

『半農半Xの種を播く』
世の中、いろいろな人がいるものです。
半農半歌手、半農半NPO、半農半生理解剖学講師、半農半まちづくりコンサルタントなどなど。
そんな日本発、素敵なライフスタイルの創造者たちが紹介されています。

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僕など、載せなくても良いのに、と思いつつ、アンケート取材にビッシリと自分の考えを書いて送った。
書くからには気合を入れて。
後で、記事を構成してくれたライターさんから「ビッシリ書いてあったので感動しました」と言ってもらった。

ライターさんとのやりとりで
「gotohさんの『肩書き』の部分って何ですか?」と質問されて答えに苦慮した。
「職業akila gotohです」と書き連ねたら、一度「分かりにくいのでどうにかして欲しい」と編集責任者から言われたとか。
ライターさんはもっと苦慮していたようだ。
でも、肩書きって、どーでも良い。ほんと。

職業や肩書きの枠組みにどうして自分をはめ込めるのだろうか?
既にある枠組みの中でしか自分を表現できないとしたら、とても切ない気分になってしまう。

というわけで、この本にて
「X(職業、肩書き):職業はAkila Gotoh
生き方そのものが仕事にもなることを目指しているので、このように表現したい」という常識外れの一文が載っている。
僕は、結構、この表現、気に入っている。

言ってみれば、半農半Xも枠組み。その内容は、千差万別。
僕は僕のケースをいきます。

本にて、その中身、少しでも感じてもらえたら嬉しいな。

2007年10月31日

海の外での食

メキシコ&エクアドルの食について

「メキシコとエクアドルどうだった?」と良く聞かれるのだが、もうちょっとフォーカスポイントを定めた問い掛けをして欲しいな、と時々思う。
大雑把な質問過ぎて「良かったよ」ぐらいの反応しかしない自分もいたりして。
例えば、食。

一番に思い浮かぶのは、「コカコーラ飲み過ぎやろ!」ということ。
水より安いという話もあって、メキシコもエクアドルもコカコーラだらけ。
2.5リットルのペットボトルのコーラが売っていて、みんなガブ飲み。
今の日本社会でペットボトルのお茶を飲むような感覚で、何はともあれコーラ。

ひどいところは、哺乳瓶にコーラらしい。
まさかねぇ。でも、ありえんでもないな。

砂糖は常習性があると言いますが、そのせいもあるのかもしれません。

そのせいか、メキシコもエクアドルも中年の肥満が目に付きます。
直感的にはメキシコの方が深刻そうです。
でも、トランジットで寄ったロスの空港職員の肥満ぶりの方がさらに深刻でした。

メキシコ&エクアドルの食は意外と単調でした。
トウモロコシ、トルティーヤ、豆、チーズ、チキン、これらがメインという印象です。
しかし、トウモロコシ、遺伝子組み換え作物の代表格でもありますね。
メキシコのトウモロコシは50%がGMO(遺伝子組み換え作物)との話もあります。
また、バイオエタノール需要が高まり、主食のトウモロコシが食べものとしてではなく、燃料として扱われているため、価格も上がり、庶民の生活を圧迫し始めているとか。
トルティーヤは普通100%トウモロコシの粉で作るのですが、小麦粉が混ざっているものが出始めているとの話もありました。

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エクアドルにて白身魚(スズキ)のフライ。


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メキシコのコーヒー農家の家での昼食。庭を駆け回っていただろうチキンが出てきた。各人ごとに入っている部位が違うのが印象的。


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トルティーヤを焼く風景。鉄板の下に薪をくべて、シンプルに調理。でも、美味い。


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メキシコにて、トセパンカリという宿泊施設で日常的に食べていた食事。トルティーヤ、野菜の煮物、サラダ、チーズ。

メキシコやエクアドルでこういった食事情の流れに抗して地産地消だとかスローフードといった動きがあまり見えてこなかった。短期的な滞在だったし、言葉も分からないため、情報として僕に入ってきていないだけかもしれない。
そんな社会に3週間ほどいて思ったのは、今の日本社会で動いている地産地消やスローフード系の動きは、相対的に見ればそれなりに活発なのかもしれないということ。そこそこ日本は食意識に関して進んでいるのではないかな、と思ってしまった。
もちろん、外食ばかりしていたら体調を崩すような質の低い食文化が蔓延している日本という一面も大いに理解している。
あくまでも、相対的な活発さとして感じたのでした。

久々に、日本の食を離れて3週間
玄米禁断症状は出ませんでした。
改めて、自分の環境適応能力の高さを感じています。
何処に行ってもしのいでいけそう。
でも、帰ってきて玄米&野菜&味噌汁の生活にホッとしている自分もいます。