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移動遊牧から定住農耕への道

「移動遊牧」 シャレで使い始めたこの単語だったが、自分のここ2年の生活を的確に表現していた。
仕事をする前にもナマケモノ倶楽部の関係で熊本県の菊水やら西表に行ったり、ピースボートに3週間乗って那覇、マニラ、ブルネイ、シンガポール、ムンバイ(インド)、ゴア(インド)と旅をした。ディジュリドゥーとWWOOF体験目当てでオーストラリアにも訪れた。その後、仕事でたくさん移動遊牧。
仕事を辞めてから、免許合宿で長崎県佐世保に。合宿終了後に熊本県の天草、西原村、熊本市、菊池市と移動してきた。
ここ10日間ほどは移動遊牧に「居候ライフ」がセットになっている。友人宅・現地で出会った人のところ、知人宅などネットワークを駆使して居候つづき。皆さんに暖かく迎えてもらえるので愉しんでいる。家の創り方や家族との関係など、さまざま参考になる。
とうとう福岡県田川郡赤村に居候先を移しました。移動遊牧+居候もそろそろシャレにならないので定住農耕+家主というスタイルに移行したい。条件が整えば、徐々に望むスタイルに転換できそうだ。

standtree.jpg

赤村はこれから僕のフィールドになる場所であり空間だ。1年9ヶ月の移動遊牧生活を通して、さまざまな農山村を見てきた。そこでいろいろな出会いも発見もあったけれども、決定的に欠けていたものがある。「当事者」であるということ。大学院で学んでいた時に「自分がどういった具体的なフィールドに出るのか」という壁にぶち当たった。だからナマケモノ倶楽部で活動をして、その後に農文協で働くことを選択してみた。が、結局「当事者」ではなかった。僕は相変わらず観察者でしかなかった。これはもう農山村に入り込むのが僕の道だなぁと漠然と思っていた。フィールドに「出る」というところから、フィールドに「なる」というところへ。人がやっていることを見たり語ったりするのではなく、自分がモデルを創って、モデルになって、自分で語りたい。
様々な縁があって、赤村に落ち着くことができそうだ。やりたいことはたくさんある。まずは、自分の生活を素敵にデザインしながら丁寧に創り上げること。いのちをつなぐ根源である食の自給にもチャレンジしたい。人生捨てたもんじゃない。beart = life politics

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2006年02月19日 08:59に投稿されたエントリーのページです。

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