芽が出る
不思議なものだ。
まったくもって頼りない、一粒の種を大地に埋め込む。
大地も、周辺の畑のように耕しまくってフカフカしているわけでもなく、雑草を引っこ抜いたばかりの雑然としたものだ。
こんなところに、種を蒔いて、ちゃんと芽が出るのだろうか。
心細くなる。
播種してから4日後、畑を訪れてみる。

おっほっ!
出てる!!
草よけに敷いてある麻袋マルチに覆われた畑に双葉が太陽めがけて顔を出している。
種の力
後は、微生物と土壌の力に任せて、野菜が育つのをただ待とう。
チカヂカ、採りたての赤ラディッシュを畑で食べることにしよう。
