僕の現在の体重は、54キロ程度。噂には聞いていた60キロの袋。
ちなみに米俵は一俵60キロだ。
何の袋かって?コーヒーの生豆が入っている袋。
今日は、通称「荷受」という作業にデビュー。
村でも「コーヒー屋のアンちゃん」で知られているのだが、コーヒー屋を語るには良い経験だった。
自分よりも重い袋を肩に受けて、運ぶ。
トンデモナイ。
「ゴトー君は初めてだったかね?ま、怪我しないようにね」とアドヴァイスをもらう。
けれども、具体的にどうしたら怪我をしないのか良く分からない。
60キロのコーヒー豆袋を担ぐ。
担ぎ方は見よう見まね。「コツがあるんよ」と言われるも、具体的な説明はない。
やりながら覚えるしかない。
上手く身体に乗せないと、かなり肩や筋肉、筋が痛いことになる。
今日、何回60キロを担いだかは定かではないが、
70%ぐらいは「イテテテテ、ムリムリムリムリ」と心の中で絶叫しながら荷物を運んでいた。
身体も絶叫である。
でも、気を抜くと本当に怪我をしそうなので、集中&気合で乗り切る。
ソートー集中しているのでイテテと思いながらも何とか遂行できる。
でもでも、この類の肉体労働は集中や気合だけではどうにもならない。
物理的に身体がぶっ飛ぶかと思った。

同僚のO君が60キロ袋を受け取っているところ。腰で受け取る!
でも、30%は「お、上手いコト担げたぞ」と嬉しくなるほど、身体への負担が少ない状態になる。
「コツ」はつかめたような分からんような。
同じ60キロなのに、不思議なものだ。
「昔、スタッフが居なかった時には、丸一日かけて運転手と2人で運んだんだ」「いやぁ、80歳になっても荷受が出来たらカッコいいよね」といった話がコーヒー屋の代表から出たり。
それこそ、気合が違うよねぇ。
物理的な身体の限界を感じながら、何とか荷受を乗り切った。
普段はコーヒーを飲みたいと思うことは余りないのだが、
この時ばかりは「コーヒーを飲みてぇ」と何故か思えた。

この袋、彼の地ブラジルやエクアドル、メキシコでも人々が積み込みをしているんだなぁ。
ちなみに、次回は69キロのメキシコ豆が入ってくるらしい。
シャレになりません。