69キロを担ぐ。
ソウゾウ出来ますか?
そんな重さをひとりで持ち上げることは到底不可能。
自分の体重よりもはるかに重い。

69kgs kgs=キログラム ちなみに上に乗っているのが中身のコーヒー生豆
では、どうやって担ぐのか?
高いところにある荷物を肩・背中・腰・膝を総合的に活用して担ぐ。
後は、気合!
というわけで、前回ボロボロになりながら「次はメキシコの69キロが入ってくるから、よろしくね」と言われていたことが現実になった。
ある日、朝礼で「え~メキシコの豆が26日に若松の倉庫に到着します」と。
おっ、とうとう来たか!
26日。。。って、明後日ぢゃん!
前回の荷受けで怪我こそしなかったものの、一週間ぐらいは身体の節々が痛かった。
そして「これヤバイヤバイ、イテテテテ」と心の中で叫びながら、身体は現実的に悲鳴を出しながらの作業はかなりきつかった。
その時は、60キロのコーヒー生豆袋。
今回は、69キロ。
気分まで重くなる。
しまった、身体を鍛える計画をしていたのだが、全くやっていない。
ごまかすかのように、ひとまず腕立て腹筋背筋の筋トレを開始してみるも、荷受けは2日後。
朝から「これで腰を悪くしたらどうしよう」「ヘルニアって痛いのかなぁ」などと余計な雑念が頭の中をチラつく。はっきり言って、恐怖に近い感覚。何度、「今日は調子が悪いです」と仮病を使おうかと考えたことか。
だが、もうやるしかない。
今回は、前日に倉庫の整理を同僚スタッフが相当念入りにしてくれたおかげで走行距離が短い。
コンテナから荷物を肩・背中・腰・膝で受けて、ちょっとの距離を運ぶ。
さあ、とうとう第1袋目が立ちはだかる。
メキシコからの生豆でパンパンになっている麻袋とご対面。
身体は相当緊張していて力と気合が入っている。
担いで見ると、何故か楽に担げる。
ん!?

前回の経験を身体が覚えているのだろうか?
「何回か荷受けをしているうちに慣れるよ」と言われてはいたが、自分でもビックリする。
身体が荷受けに適応している。
頭を使うのではなくて、身体がスッと麻袋の下に入っていき、荷物を担ぐ。
重心を取りながら69キロを運べる。
同僚と7人がかりで「ホイサ」「エイサ」と豆を運び、倉庫に積んでいく。

69キロが150袋。
あれよあれよという間に作業は1時間半程度で終わってしまった。
「次は、45キロのエクアドルの豆が入ってくるからね。ま、これを経験しとけば楽なもんよ」と。
油断は禁物だけれども、次回はさらに身体が適応していることだろう。
でも、やっぱり背中と肩が痛い。。。