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2007年03月 アーカイブ

2007年03月01日

スロービジネス スローなライフスタイル

「スロービジネス」
当初は、この言葉自分の中で全くしっくりきていなかった。
ビジネスなんて大嫌いなコンセプトだったし、興味もなかった。

でも、ビジネスを通して社会が変わり、自分のライフスタイルもよりスローになったら?
そんな想像をするとワクワクしてくる。

仕事を変えてから1年。
あっと言う間。
僕は、そのワクワク感の渦中にいる。

農村で自然を感じながら暮らし
時々は都市にも出て行き
自分のペースで仕事をして
愉快な仲間たちが居て
美味しいものを毎日いただいて

人生、これで良いんだ、と思ってしまう。

そんな可能性と潜在性をどんどん拡げていきたい。
ひとつの媒体はスロービジネススクールというネットワークだ。
多くの人に参加してもらえたらと思う。

現在、第5期生を募集中です。

2007年03月04日

発芽するぐらいの米を食べませんか

この1年、玄米を食べ続けました。

マクロビオティックの本を友人に薦められ、
読んでみたら「玄米から始めよう」といったことが書かれていた。

マクロビ自体には心酔しないけど、「玄米から始めよう」という話には納得した。

それまで、玄米を意識的に食べようという気持ちは全くなかった。
ただ、移動遊牧生活の中で「与えられる食」ばかりになり、食が根本的に乱れているとは感じていた。

どうにか、そこから脱したいとも思っていた。

「そうか、ひとまず玄米食にすれば良いのだ」と簡単に思ったのだった。

白米は水に浸しておくと腐る。
玄米は水に浸しておくと発芽する。

いのちがあるか、ないか。

ビタミンやミネラルがたっぷり含まれている部分を
せっせと削り取って、毎日食べるのが滑稽に感じられた。

圧力釜さえあれば、玄米は毎日食べられる。
赤村の無農薬栽培の玄米を買ってきて、毎日食べた。
自分で育てた米も玄米で食べる。

玄米食を実践している人間が周囲にけっこういたから、
いろいろコツを聞きながら、昆布や古代米、大豆、ときにはヒジキなんかも混ぜて炊く。
あ、自然海塩をちょろっと入れるのを忘れないように。

毎回、しっかり炊けているかなぁ、とドキドキしながら蓋を開ける。
フワ~と上がってくる蒸気の向こうで玄米はどんな姿をしているか。

最近は、ほぼ失敗なし。
ちょっと、早く火を止めたため生っぽいこともあるが、そんな時は再度加熱して蒸らすと美味しくなる。
ちょっとしたオコゲはそれで美味しい。

というわけで、食べ続けている。

そしたら、外食で食べる白米が物足りない、軽い、あまり美味しくないと感じるようになってしまった。
「何だこの実の入っていない米は」と思うこと多々あり。
僕はもう白米時代に戻れない舌と体質になってきている。

白米食が続くと玄米禁断症状がでるものね。

皆さん、この世界、思いの外に奥が深いよ。
覗いてみない?

2007年03月15日

On/Off


最近、あまりしっかりと休日を取らないライフスタイルになってしまっている。
四六時中何かしらやることがあるのと、日常生活といわゆる仕事の境界がかなり曖昧なライフスタイルを送っているから。

それはそれで、とっても恵まれたこと。

自分でも、「どこまでが仕事か」なんてことはあまり考えなくなってきている。
常に遊びで常に仕事といったら大げさだろうか?
こういうのを、ライフワークというのだろうか?

同僚からは「全く仕事から切り離された時間を持つのも大切。完全Offの日も作った方が良いよ」と言われている。

が、完全Offにはなかなかならないなぁ。
でも、部分Offにはもっていける。

先日、仕事上の打ち合わせの後に、北九州市の小倉駅近くをさまよっていた。
「そう言えば、面白いアーケードがあるって聞いたなぁ」と思い、記憶を辿って探してみる。
旦過(たんが)市場
狭いアーケードに魚屋さんやらおでん屋さん、惣菜屋、漬物屋、オニギリ屋などが所狭しとならんでいてとても良い雰囲気。
この東南アジア的カオス的雰囲気に、なぜか落ち着く僕がいる。

ちょうど昼時だったので、すぐさま昼ごはんになりそうなものを物色するモードに。

端から端まで歩いて探し、「キノコご飯とおはぎ」「100年床の鰯のヌカ炊き」「あげたてコロッケ」をそれぞれ別の店で購入。
アーケードを出たところの路上にあった花壇に腰掛けて昼食。
原付で移動だったため、片手にビールがなかっただけで、後はパーフェクトな昼下がりのOff時間。

旦過市場の雑然とした雰囲気と目の前の澱みきった河川を眺めながら。
散歩だか遠足だか、行列して歩く幼稚園生に「こんちは~」「あ~なんか食べてるぅ」「お昼ですかぁ?」何て声を掛けられながら。
そんなちょっとした雰囲気と時間が僕にとってのOff。
それで、今のところ、充分かな。

2007年03月24日

スタートゼロ

「スタートゼロの人生
そんな機会を自分の人生に与えられることは、素敵なこと」

何だか、良い響きの言葉だと思った。
60歳を目前にした大学の恩師の言葉。
彼は、またスタートゼロに立つ。

僕も1年前はスタートゼロだったはず。
今は何だか、スタートゼロの気持ちが足りなくなってきている。

「あなたの問題意識は何ですか?」

日々やることに追われているのかもしれない。
立ち止まって「問題意識は何か?」なんてことを考える隙間を持つようにしよう。

ここ数日で、自分の中に色々な風が吹き込んでいる。
「今、チャレンジは何ですか?」

この風をつかまえられるかな。

2007年03月25日

issue

まだ、実感がないと言えば、実感がない。

僕の人生に相当な影響を与えている恩師が日本を去る。
いつかは、こんな日が来るとは思っていたが、あまりにも唐突。

その唐突さが最後まで彼らしいと言えばそうだね。

「あなたは、いつも一人で何かをしますね?誰にも習わないし、相談もしないし」何て
ことを僕はよく言われていた。
全く、よくゆーよ。唐突な離日、結論を出してから公表。彼らしい。

久々に連絡をすると「あれ~、私のこと忘れたんじゃないですか!?全然連絡をしないんだから。シンジラレナ~イ。今どうしてますか?」と良く言っていた。
イヤイヤ、別にそっちから連絡してくれても良いんだけど、と毎回思ったり。
何度ケータイや自宅の電話番号を教えても、必ずなくす。そして、「私はあなたの電話番号を知らないから教えなさい」と。

子どもっぽいところのある人で、合宿ではムキになって卓球の勝負を挑んで来たり。
恥ずかしそうに、ピアノの演奏を披露してみたり。
遅刻しても下手くそな言い訳ばかりしていたり。「コラッ、ちゃんと詫びんかい!?」と何度も思った。

とんでもなくエネルギーのある人で、常に全力でぶつかってきてくれた。
「あなたの興味は何ですか?」
「問題意識は何ですか?」
「想像してください。海の上にプカーと自由に浮かんでいる気分で。何も制限はない。さあ、何をしたい?何を知りたい?」
当人の問題意識は当人からしか出てこない。出てきたものをとっ捕まえたら「自分が選択したものです、責任を持ってトコトン突き詰めなさい」と。
たかが、20代そこそこの学生相手に、全力でぶつかってくる50代。あまりいないよね、そんな存在。有難い。
6年近くそんなプロセスをトコトン一歩手前ぐらいまで突き詰めてみた。
それなりの成果は生み出せたんじゃないかな。けれども、僕はその世界を出てみることにした。フィールドへと。

研究自体に関心や魅力ももちろんあったが、それ以上に、あなたの世界と世界観の中で生きることがスリリングで刺激的で快楽的だったのだ。
けれども、常習するのは怖かった。
いつか、その世界をぶち壊すか、外に出るかが必要だとは思っていた。
あなたの世界はあなたの世界で、そこで、僕の世界を構築できるとは感じられなかったから。
世界の外に出て見ると、強さも弱さも含めて元いた世界が見えてくる。
「社会」も「世間」も「知識」も「関係性」もとてもリアルになってきた。

僕は今いる実際的で実践的な世界がけっこう気に入っている。
昔は「興味は何?問題意識は何?」と問われても、返答に窮していたね。
最近は、何となく表現できるようにはなってきたよ。
思い返してみると、6年あなたの世界でトコトン一歩手前までやっていた時と、根っこのところは同じなんだけれどもね。

あなたの世界と久々に会って、話をしているところを見て、話を聞いて、話をして、メッセージを受け取って、酒酌み交わして、握手して、ハグして

今いる世界、ぬるま湯にしようと思えばできちゃうんだけど、
もうちょっと「問題意識は何?」と問いながら「トコトン一歩手前まで突き詰める」そんなプロセスに久々にギアを入れてみたくなってしまった。

また、いつもの声が聞こえてくる。

modj_1.jpg

"what is at stake? what is your issue?"

manythanks

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