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半農半Xの種を播く


「半農半X(エックス)」というコンセプト、聞いたことありますか?
学生時代に、『現代農業増刊号 青年帰農』(農文協 2002年8月)という雑誌を読んだ時に、僕は始めて知った。

自分の食べる分の野菜や米を育ててつつ、自分の得意なことや好きなことをもう半分の仕事にするライフスタイル。
とても自由でカッコいいと思った。自分の中で生き方のモデルを提示されたようで、とても衝撃的だった。
時が流れて、それから5年ぐらいが経つだろうか。

僕は、今「半農半X」の「あきらごとうヴァージョン」を模索している。
田んぼを2枚借りて、一年余裕で食べられる玄米を確保し、赤米もたっぷりある。
まだ、モミを取る作業が済んでいないというスローな状態だけども。
野菜は畑で育ってくれる。「蒔かない種は出ない!」という当たり前の言葉を親しい農家から教えられた。
ひとまず、蒔いてみる。自然農と称して我流のほったらかし農法。それでも、ありがたいことに野菜は育ってくれる。
肥料をやらない分、畑で粘り強く育ってくれる。だから、長い期間ひとつの作物を食べることができる気がする。
育ってくれる野菜を美味しく頂戴して、足るを知る。
大根、蕪、サツマイモ、サトイモ、ケール、ミズナ、大豆などなど。
その時、キッチンにあるものを活用して食事を済ませる。
それで、充分。

1205akamai.jpg

現在、僕の自給率は55~65%ぐらいはいくのではないかなぁ。
地産地消率は90%近いと思う。

なんとも贅沢な暮らし。ありがたい。

そんな生活を営んでいたら、本に載りました。

『半農半Xの種を播く』
世の中、いろいろな人がいるものです。
半農半歌手、半農半NPO、半農半生理解剖学講師、半農半まちづくりコンサルタントなどなど。
そんな日本発、素敵なライフスタイルの創造者たちが紹介されています。

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僕など、載せなくても良いのに、と思いつつ、アンケート取材にビッシリと自分の考えを書いて送った。
書くからには気合を入れて。
後で、記事を構成してくれたライターさんから「ビッシリ書いてあったので感動しました」と言ってもらった。

ライターさんとのやりとりで
「gotohさんの『肩書き』の部分って何ですか?」と質問されて答えに苦慮した。
「職業akila gotohです」と書き連ねたら、一度「分かりにくいのでどうにかして欲しい」と編集責任者から言われたとか。
ライターさんはもっと苦慮していたようだ。
でも、肩書きって、どーでも良い。ほんと。

職業や肩書きの枠組みにどうして自分をはめ込めるのだろうか?
既にある枠組みの中でしか自分を表現できないとしたら、とても切ない気分になってしまう。

というわけで、この本にて
「X(職業、肩書き):職業はAkila Gotoh
生き方そのものが仕事にもなることを目指しているので、このように表現したい」という常識外れの一文が載っている。
僕は、結構、この表現、気に入っている。

言ってみれば、半農半Xも枠組み。その内容は、千差万別。
僕は僕のケースをいきます。

本にて、その中身、少しでも感じてもらえたら嬉しいな。

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2007年12月05日 22:27に投稿されたエントリーのページです。

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